現在は人生を楽しくするコツ等をより多くの日本人に伝えたいと、講演活動に力を入れている。語学にも長けており、大学で講義できる程度に話せる言語は12ヶ国語。その才能を活かし、110ヶ国以上を訪問している。
「ピーター流生き方のすすめ」「数に強くなろう」(岩波ジュニア新書)、
「頭の良くなる英語」(三省堂)、「頭のよくなる本」「超数脳トレーニング」(WAVE出版)「子どもの学力を伸ばす黄金の習慣」(実業之日本社)
「子どもの英語教育はあせらなくて大丈夫!」(草思社)等、著書多数。
Eテレ『マテマティカ』『趣味Do楽 荒井良二の絵本じゃあにぃ』、NHK『人間講座』『龍馬伝』『エール』、フジテレビ『ネプリーグ』等、出演番組多数。
ご本人からのメッセージ
僕の親は強制収容所に入れられ、彼らの両親と多くの親戚がユダヤ人であるだけの理由で殺されました。戦後とは言え、僕が育った国、ハンガリーは差別が色々な形で続いていたのです。そこで亡命を決意しましたが、フランスやアメリカなどの国を転々としていました。20年ほど前に日本へ流れ着いて、生まれて初めて、周りの人々に暖かく受け容られる幸せを感じました。
ところがバブル期を境に日本は大きく変わりました。
目覚しい経済成長は長期停滞に、職の安全はリストラの時代に、そして「一億総中流」は貧富の格差の拡大へと。世界全体で見ても地球温暖化にエネルギー不足、冷戦に代わる宗教対立など深刻な問題が山積みになっています。
こんな時代をどうしたら幸せに生きていられるのか、教育はどうすべきなのか、全国で講演会を通して日本人に伝えるのは僕の「生き甲斐」です。世界90ヶ国以上の国を巡って来た、12ヶ国語を流暢に操る数学博士の「人生を楽しく過ごす方程式」を是非聴いてみて下さい。講演には楽しい大道芸と面白いクイズも皆さんを待っていますよ。
関連特集
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- PTA主催 講演会―はじめてのご担当者様へ―
- ピーターフランクルさんはPTA主催 講演会特集でもご案内しております!PTAの特集ページでは初めてのご担当者様向けに講演までの流れ、人気講師、講演テーマ別のおすすめ特集ページをご案内しております。
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経歴
- 1953年
- ハンガリーに生まれる。
- 1971年
- 国際数学オリンピック金メダル受賞。
- 1977年
- 博士号取得。
- 1978年
- サーカス芸人国家試験合格。
- 1979年
- フランスへ亡命。
- 1980年
- 米国、英国、ドイツ、チェコなどで共同研究・講演。
- 1988年
- 日本に在住を始める。
- 1992年
- 算数オリンピック設立以来、専務理事。
- 【所属】
ハンガリーの最高科学研究機関であるハンガリー学士院メンバー
【役職】
日本ジャグリング協会名誉理事
主な講演テーマ
人生を楽しくする方程式
人生を楽しくする方程式
- ジャンル
- :人生
父から教わった「人間の財産は頭と心」という言葉を胸に抱いて生きてきた半生を振り返り、今の日本に一番欠けているものは生きる哲学だと感じている。「3つのゆ」夢・勇気・友人を大切にしてほしい。人生の主役はあくまで自分。忙しい日本人だが、時間をしっかり管理して、最もやりたいことのための時間を捻出し、時間を有効に使うべきだ。そうすればもっと楽しい人生が送れるはず。
知的消費のススメ
知的消費のススメ
- ジャンル
- :消費/環境
消費は人間に喜びを与える。ただし、家や車、洋服やバッグ等の物的消費は競争心をあおり、他人と共有することも難しい。しかし、知識や知恵、技能や経験等の知的消費は人に与えることも皆で共有することもでき、環境にも優しい。
知的消費を通して、いかに仲間を増やして地元とのつながりを強くして、より豊かな人生を得られるかを教えたい。
世界110カ国の面白体験談
世界110カ国の面白体験談
- ジャンル
- :人生
以前は年に2,3回は海外に行き、今までに世界110カ国以上を訪れてきた。僕の旅はいつでもただの観光旅行ではなく、現地の人とふれあい価値観を理解することを目的としていて、その体験を通して我が身を振り返っている。
行く先々でいろいろな人と知り合い様々な出来事が起こったが、中でもとっておきの面白体験と旅を通して学んだことを皆さんに紹介したい。
ニッポンたてヨコ斜め
ニッポンたてヨコ斜め
- ジャンル
- :どうなるニッポン
世界各国で暮らしてきた僕が日本に住み始めてから早30年以上経つ。真面目で優しい人々が住むこの国がとても気に入ったので、今ではここを終のすみかと決めた。しかし当然、日本特有のおかしな点もある。外国人の僕だからこそわかる日本と日本人の良いところ、悪いところを皆さんに伝えよう。
真の国際人を目指すために
真の国際人を目指すために
- ジャンル
- :グローバル
国際化・国際人、この二つのかなり曖昧な言葉を耳にすることが非常に多い。しかし、これらの概念はどんな意味を持っているのか十分に議論されていないように感じている。英語を勉強して話せるようになったからといって、国際人になれるわけではない。真の国際人になるためには心の変化が必要で、まずは日本人同士でうまくコミュニケーションできるようにならなければならない。
わが子が幸せになるための助言
わが子が幸せになるための助言
- ジャンル
- :教育
学校教育が変わり社会が変わろうとしている今の時代こそ、子供の教育は最重要課題である。親はその責務を学校・塾・国に転嫁せず、自分で全うすべきだ。それぞれの家庭で我が家の教育方針を固め、それを通して子供の精神的な安定を確保し、勉強意欲を掻き立てるためのピーター流対策を教えよう。
21世紀に羽ばたくための学習法
21世紀に羽ばたくための学習法
- ジャンル
- :教育
- 聴講対象者
- :学生
21世紀は専門家の時代になるだろう。 そこで活躍するためには、自分の可能性や才能を探求して目標を設定し、その目標に向かって短期・中期・長期の戦略をたて、関係ない時間を削っていって時間を有効活用することが重要だ。根性も大切だが、自分に合った学習法を探して効率を上げれば、勉強も楽しくなり、遊びの時間もできる。
人権の時代に向かって
人権の時代に向かって
- ジャンル
- :人権
僕はハンガリーに生まれたが、単なるハンガリー人ではなくユダヤ人である。父と母の両親全員とも、ただユダヤ人であるという理由だけで殺された。僕自身も古くから続く差別の下で、かなりの恐怖心を覚えてきた。
世界にも日本にも未だにさまざまな差別が存在し続ける。それをなくすにはどうしていくべきなのか。日本人の皆さんにも考えてほしい。
日本女性世界へ羽ばたけ
日本女性世界へ羽ばたけ
- ジャンル
- :人権/男女平等
1986年男女雇用機会均等法が施行されたが、その背景には日本男性の考え方の変化ではなく国連の圧力があったので、ほとんど形だけに過ぎなかった。僕が生まれたハンガリーは男女平等に非常に力を入れ、一流大学・医者・弁護士等で女性の割合は50%前後を占める。これは共産主義の数少ない良かった点の一つだ。日本女性は決して男性に劣っていないと確信しているので、男女の格差があることには疑問を感じている。
これからどうなる日本
これからどうなる日本
- ジャンル
- :どうなるニッポン
僕の意見では、改革してもしなくても経済成長はないだろう。しかしこれはそんなに憂うべきことではない。日本は戦後、焼け野原から大国の仲間入りを果たし、多くのものを築いた。ヨーロッパを見ればわかるように、経済が停滞しても充実した市民社会が可能である。これからはハードよりソフトの時代。既存の施設を生かして、心や生活を豊かにすることに目を向けてほしい。
こちらもお薦め!
※どの内容でも大道芸を披露します。
※数学パズル・英単語ゲーム等を交えて、会場の方々と楽しくコミュニケートします。
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- 「ジャグリング教室」
- 大道芸人の顔を持つピーター・フランクルさんによるジャグリング教室です。
西洋式お手玉の基本を教えます!授業はボール作りから始めますので、 古いテニスボール(できれば三個ずつ)、カッター、10円玉(一個のボールにつき7枚) をご用意ください。
参加者一体となって行うジャグリング教室は盛り上がること間違いなしです!
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- 「クイズ満載の楽しい授業」
- <算数・数学>
生徒も参加できる面白くて取り組みやすい問題から出発し、その奥に秘んでいる、世界の数学者たちも解けない難問を展開させ、数学の醍醐味を伝えます。さらに、数学に基づく手品なども教えます。 - <英語>
自著の『頭の良くなる英語』(三省堂出版)をもとに、英単語で遊びながら外国語を学ぶコツ、それを愉しむヒントなどを教えます。
発音や会話の授業ではなく、文字と文化、また異文化交流を中心とした授業です。 - <日本語(国語)>
ピーターさんが日本語を学んだ経緯、日本語と諸外国語の違いや、漢字の面白さなどをテーマにお話し致します。この授業も、たくさんの問題や難読漢字読み方クイズなどを出題しながら進行します。
(例:二 → 「したなが」 、十 → 「よこだて、つなし」)
組み合わせが可能です。
(1)講演会(ジャグリング披露含む)
(2)演会+数学+英語+ジャグリング
(3)講演会+数学+国語+ジャグリング
(4)講演会+授業(1教科のみもしくは2教科)
(5)講演会+ジャグリング教室
など色々な組み合わせが可能ですので、弊社スタッフまでご相談ください。
主な実績
講演実績
年間100回程度全国で講演している。
本
- 『ピーター・フランクルの中学生でも分かる大学...』(日本評論社)
- 『ピーター・フランクルの中学生でも分かる大学...』(日本評論社)
- 『ピーター・フランクルの諸国漫遊記』(増進会出版社)
- 『ピーター・フランクルの頭の良くなる英語』(三省堂)
- 『学力を伸ばす「親力」 今すぐできる家庭教育3...』(実業之日本社)
- 『頭をよくする本』(WAVE出版)
- 『頭のよくなる本』(WAVE出版)
- 『日本人のための英語術 (岩波新書)』(岩波書店)
- 『美しくて面白い日本語』(宝島社)
- 『ピーター流らくらく学習術 (岩波ジュニア新書)』(岩波書店)
- 『僕が日本を選んだ理由 世界青春放浪記 2 (集...』(集英社)
- 『世界青春放浪記 僕が11カ国語を話す理由 (集...』(集英社)
- 『algo 頭のよくなるゲーム』(学研)
講演拝聴レポート
ピーター・フランクルさんの講演を拝聴して
- ・講演日時:2006-06-19
- ・講演テーマ:人生を楽しくする方程式
講演会で最初に舞台に登場するのは、もちろん講師…のはずですが、ピーターさんの講演では、本人よりも先に"あるもの"が登場します。聴講者一同が「えっ?」と、あっけにとられているところに、ジャグリングをしながらご本人が登場。その絶妙な“間”のとり方に、自然と聴講者から歓声と拍手が沸き起こります。途中、英語や数学のクイズが何題か出題され、聴講者も巻き込んで活気溢れた雰囲気に。客席では自然と話し合いが起こり、椅子に座って静聴するだけでなく、聴講者自身が考え、参加するスタイルが好評な理由のようです。「人生の主役は、ほかの誰でもない。自分なのです」。祖国ハンガリーから亡命後、各国を転々とし、今もなお世界を周るピーターさん。自分の行動次第で人生が変わることを、ユーモアを交えながら語ります。また、「教育」、「コミュニケーション」、「格差」など、現代ニッポンへの指摘も鋭く、「なるほど」と納得するポイントが要所要所にちりばめられています。ジャグリングやクイズといった楽しい時間を過ごしながらも、講演会後には、きっと大切な「何か」に気づかされるはずです。
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