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経歴
- 1956年
- 丸善石油(株)入社、中央研究所石油化学課配属、直ちに通産省・工業技術院・資源技術試験川口市に派遣され、ポリエステル(繊維)の粗原料パラキシレン製造の同所との共同研究に参画
- 1959年
- 同社松山製油所製造3課配属、パラキシレンの研究が完成し、本装置の建設・運転に従事。日本初の自社技術によるパラキシレン製造法の完成で、会社は日本化学会賞、工業会最高の大河内賞の他8種の科学、工業賞を受賞、本人は社長表彰。1962年に高圧ガス甲種機械取扱主任者・免状取得
- 1963年
- 丸善石油化学(株)千葉工場配属石油化学・基礎原料のエチレン製造装置第1号基(1964年)第2号機(1966年)の建設・運転に従事。この間世界初のエチレン船(20気圧、-20°C、液体)からのエチレン(常圧では沸点-102°C)の陸揚設備の設計・運転管理を担当。
- 1967年
- 丸善石油(株)技術開発部配属、次の2件の研究開発を提案し、プロジェクトの実質的責任者(係長)として研究開発を推進し、成果をあげる。(1)ポリエステル(繊維)中間原料の高純度テレフタル酸の研究開発・工業化丸善石油・社長表彰、日本産業技術大賞及び総理大臣賞受賞会社は日本化学会賞、大河内賞を始め14種の学会・工業会賞を受賞。(2)ポリパラビニルフェノール(PVP)の研究開発・工業化会社は後年日本化学工学会賞を受賞。※のちに米国丸善石油・技術担当副社長として、同樹脂のマーケティングを零から開拓し、全米40州で販促を行う。同商品は後年丸善石油化学(株)で企業化され、ポリスチレン(200円/kg)にOH基が付いただけで、1万円/kg以上で大半が米国へ輸出されており、同社最大の利益率を打ち出す。自動車用特殊塗料やフォトレジストに使用されており、最先端の線幅30~40nmの半導体IC基盤用に世界の30~40%のシェアーを占めている。
- 1973年
- 米国丸善石油(株)(ニューヨーク)技術担当副社長一般技術調査の他上記樹脂のマーケティングを零から開拓し、全米40州で販促を行う。
- 1978年
- 丸善石油(株)技術開発部・ライセンス担当次長石油化学・自社技術ライセンス業務の他アスファルトによる排水浄化処理技術の開発、バイオ研究試薬の新規メーカー探索・代理店権交渉を担当
- 1982年
- 丸善石油(株)生化学部長会社が1978年新たに始めたバイオの基礎研究試薬販売の責任者として活動、売上向上に寄与。
- 1983年
- 丸善石油バイオケミカル(現コスモ・バイオ)(株)代表取締役・常務就任社長は丸善石油本体の技術トップの兼務のため、実質上のリーダーとして販売戦略を独自に策定、売上を年1.03億円から30.3億円まで10年間で23倍に伸長させる。同社は2005年ジャスダックへ上場済み、現在売上約70億円、利益4.5億円、従業員200人弱
- 1992年
- コスモ・バイオ定年退社、医薬品卸中堅のイワキ(株)顧問、バイオ開発室長(部長待遇)4年で新規事業を売上零から約1億円/年へ伸ばす。薬理試験受託のCEREP社(仏)の代理店権を獲得、顧客(医薬品会社)を零から25社獲得。
- 1996年
- イワキ退社、バイオ研究試薬販売(老舗でコスモ・バイオは最大のコンペティター)のフナコシ(株)入社専務・営業本部長(No3)
- 1999年
- 同社専務退任、顧問としてバイオ新規メーカーの探索、代理店権折衝、代理店契約締結を1人で担当。この内、研究試薬の販促は代理店権取得後、営業本部、学術部に移管、創薬受託試験関係はエージェントとして1人で価格設定、チラシ作成配布、販売促進訪問等を担当。在職中の9年半で獲得した新規メーカーは50社、その累計売上は12億円に達する。
- 2008年
- フナコシ退社、マーク・コンサルタント設立、講演の他、過去海外バイオ企業2社の総代理店として日本での販売促進を実施。
【資格】高圧ガス甲種機械取扱主任者・免状取得/日本英語検定協会英検一級合格
主な講演テーマ
自ら考え行動する社員育成方法
自ら考え行動する社員育成方法
企業の常識を鵜呑みにせず、自ら考え仕事を行う社員になるにはどうしたらよいか?上司の指示だけに従うのではなく、自分で考え行動したことで「技術」「営業」「経営」の全く異なる3面で事業成果を挙げた自身の経験をもとにお話しいたします。
技術・営業・経営3面での全く異なる事業分野での成功の共通要因の解明
技術・営業・経営3面での全く異なる事業分野での成功の共通要因の解明
化学工学エンジニアリング、化成品、特殊合成樹脂の研究開発・事業化、バイオ研究試薬の販売、創薬受託試験(エージェント)、事業投資等全くの異分野で大きな成果を挙げた実体験を披露致します。
(1)化学工学・エンジニアリング:世界初の液化エチレン船から液化エチレンの陸揚げシステムの設計・施工監理によりプロジェクト成功。
(2)化成品開発:ポリエステル繊維原料の高純度テレフタル酸の研究開発と事業化。日本化学会賞、工業界最高の大河内賞等14の科学・工業賞を受賞、本人も日本産業技術大賞、総理大臣賞を受賞。
(3)特殊合成樹脂開発:30年来世界唯一のプラント。ポリスチレンに水酸基を付加した形のポリマーで50倍の1万円/kg、フォトレジスとして最先端の30~40nmの線幅の半導体IC基盤用に世界で約35%のシェアーを占めている。丸善石油化学(株)で利益率最高。30年来世界唯一のプラント。
(4)経営企画:子会社の丸善石油化学(株)の日産ポリエチレン(株)への出資案件を 親会社トップ3首脳が猛反対し、1年間行き詰まり。これを担当外の私1人で子会社社長に秘策を建言し、出資を実現。この出資の結果は大成功で、同社は現在財閥系の住友化学、三井化学を差し置いて、3社合弁の京葉エチレン(株)の盟主となった。本年2月住友化学は自社の千葉工場のエチレン・プラントを止め、国内向けエチレン(その他の原料)の全量を京葉エチレンから購入する事に決定。この成功の元は上記出資を契機として、その後チッソ、宇部興産のポリエチ事業にも出資して、エチレン需要を大きく保った事による。
(5)バイオ研究試薬販売(営業):売上1.3億円を在職10年で30.3億円まで23倍に伸した。コスモ・バイオは現在ジャスダック上場、売上70億円、経常利益8.6億円、純利益4.5億円の実質無借金の優良会社に。
(6)医薬品・創薬受託試験:薬理受託試験会社CEREP社(仏)の専属代理店として、日本での売上を零から2年で数千万円まで伸し医薬品25社を顧客として獲得。CEREPは9年で日本法人を作るまでに伸長。
(7)バイオ研究試薬会社、創薬受託試験会社の代理店権取得、創薬受託試験会社のエージェント業務:フナコシ(株)専務・営業本部長を3年勤めた後、顧問として上記業務を担当、創薬受託試験は営業・販促も担当。バイオ研究試薬、創薬受託試験の新しい会社を探索し、代理店権の交渉と取得を担当し、バイオ研究試薬会社については契約後、営業部、学術部に引き渡し、創薬受託試験会社については営業販促まで担当、顧問9年半で契約成立会社は50社、9年半の累計売上は12億円に達する。
詳細なデーターなしでも大局的経営判断をする必要性と成功の実例の開陳について
詳細なデーターなしでも大局的経営判断をする必要性と成功の実例の開陳について
化学工学エンジニアリング、化成品、合成樹脂の研究開発・事業化、バイオ研究試薬の販売、会社の投資判断等の例について、詳細データーなしで迅速な判断・実行をして成功した実例をお話致します。世界的な大動乱の時代、大局的迅速な判断による戦略は極めて重要で示唆的です。
管理型社会(会社)の常識・慣例に背を向けた異端児の数々の成功例の実体験のご披露
管理型社会(会社)の常識・慣例に背を向けた異端児の数々の成功例の実体験のご披露
世界的な大動乱の時代になり、従来の管理的常識的経営判断では立ち行かない面が出て来ております。最近よく異端児の出現を期待する記事が出ておりますが、抽象的に唱えるだけで、何をどうしたら良いのか具体案は五里霧中です。化学工学エンジニアリング、化成品、合成樹脂の研究開発・事業化、会社の投資判断、バイオ研究試薬販売、創薬受託試験と云った全く異なる分野で、技術、営業、経営の3面で異端児振りを発揮して成功に導いた実体験は貴重です。顧客優先と云うどの業界にも通じる大原則、在庫削減と云う大原則に反して成果を挙げた実例をお話致します。
出世を度外視してひたすら会社に取ってのベストを追求して成果を挙げた実体験のご披露
出世を度外視してひたすら会社に取ってのベストを追求して成果を挙げた実体験のご披露
すべてのサラリーマンに取って自分の評価向上、給与の上昇、出世は最大の願望です。これらの本質的欲求に背を向け上司の顔色も見ず、只只会社として何がベストかだけを追求して得られた数々の成果を実例でお話致します。今や大動乱の時代、指示された事だけを汲々として守るだけでは難局を突破出来ず、会社も日本も没落を免れません。創造的な実行力ある異端児の出現が必要です。
ポリエステル繊維原料の高純度テレフタル酸の研究開発・事業化と鐘紡破綻の遠因
ポリエステル繊維原料の高純度テレフタル酸の研究開発・事業化と鐘紡破綻の遠因
ポリエステル繊維原料の製造は従来P―キシレン→粗テレフタル酸→高純度テレフタル酸 (又はDMT)の二段酸化法でしたが野心的な一段酸化法を提案し研究は完成。巨大なプラント一つを省略出来、建設費、動力費、人件費が大幅に削減された画期的な方法でした。日本化学会賞、大河内賞等14種の科学及び工業会賞を受賞。現在の世界のポリエステル繊維製造法の源流となっています。合せて鐘紡破綻の遠因となった事象をお話致します。
世界唯一の特殊合成樹脂“ポリパラビニルフェノールの研究開発・事業化”
世界唯一の特殊合成樹脂“ポリパラビニルフェノールの研究開発・事業化”
新規合成樹脂の研究開発を始めたが当初用途は全く不明、長年の研究開発で事業化に成功ポリスチレン(約200 /kg)に水酸基(OH)を付けただけで50倍の1万円 /kg。20年来世界唯一の装置。利益率は最高、最先端の半導体ICのフォトレジストで40%のシェアーを持っている他、米国では自動車の特殊表面塗装材として使用されています。「千三つの成功確率の研究開発で打率100%の研究開発2例のご紹介」A:ポリエステル繊維原料の高純度テレフタル酸の研究開発・事業化B:世界唯一の特殊合成樹脂・ポリパラビニルフェノールの研究開発・事業化<その他のテーマ>「巨大石油会社の傘下で成功したコスモ・バイオ(株)のバイオ研究試薬販売の事業開発」素人の石油会社・技術屋集団が全く新規のバイオの研究試薬販売に挑み、(代)常務在任の10年で売上年1.3億円から30.3億円へ23倍に伸長。今や全世界最先端バイオ研究試薬を取扱い。(取扱会社約500社、商品情報は200万種)、売上約70億円、利益4.5億円、無借金でジャスダックに上場済み。「10年間で売上を23倍に伸した実績による販売促進の要諦」巨大石油会社の傘下、素人集団で発足したコスモ・バイオ(株)のバイオ研究試薬の売上を10年間で23倍に伸した実績を元に、独自の名刺の整理方法、効率的な訪問販促手法等を実例をまじえてご説明致します。
主な実績
講演実績
中堅化学会社/ビジネス交流会/巨大総合コンサルティング会社/セミナー会社/NPO団体/日中最先端バイオテクノロジー・フォーラム/ビジネス交流会/売上2000億円の財閥系大企業/日本バイオベンチャー推進協会/東大・銀杏会・二水会/エネルギー・環境・文化・国際交流協会/人間環境活性化研究会/日本ビジネスインテリジェンス協会/千葉銀杏会・朝談会/プレジデントアカデミー赤坂塾/岩城総合研究所/プレジデントアカデミー赤坂塾
新聞
日本経済新聞 /
受賞歴
総理大臣賞 | ポリエステル繊維中間原料・高純度テレフタル酸の製造技術・研究開発の功労 | |
日本産業技術大賞 | ポリエステル繊維中間原料・高純度テレフタル酸の製造技術・研究開発の功労 |
本
- 『鈍才が7件もの多彩な異業種で何故成功出来た...』(東京図書出版)
講演料金目安
- 240,000円(消費税、交通費別)