建築を知るほど、無知が故に造られた「欠陥住宅」に遭遇し、勉強の大切さを思い知らされてきました。そこで「いい家」に住むためにはどうしたらいいのか?をテーマに、様々な角度から建築を学んでまいりました。そこでたどり着いた答えは、いい家は建てて終わりではなく、しっかりと維持していくことが大切だということです。もちろん、いい家を建てるには施工者が正しい知識を持たなければなりません。しかしそれを維持するには、お施主様自身が正しい知識を持ってリフォームを行っていかなければならないのです。今、人生100年を豊かに生き抜くためには、お金を無駄なく有効に使うためのスキルが求められています。少しの勉強で、適切なリフォームを、長い目で見て無駄なく行うことができます。正しいリフォームを行うことで、皆さまの家が本当に安心して暮らせる快適な終の棲家となりますことを、心より願っております。
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
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経歴
- 2000年
- 職業訓練校や設計事務所勤務などを経て、地元不動産会社に入社。木造新築の設計・現場・工程管理などを学ぶ
- 2007年
- ゼネコンのリフォーム子会社にて、マンションリフォームの提案営業から現場監理までを学ぶ。営業成績優秀者として社長賞を受賞
- 2010年
- マンション買取再販事業のリノベーション部門にて、企画・提案から現場管理まで担当
- 2011年
- アールイーデザイン一級建築士事務所を設立。マンションのリノベーション企画、一戸建ての増改築設計、新築の現場検査や既存住宅のインスペクションなどを行う。ハウスメーカー主催「リフォームを贈る」設計コンペ 最優秀賞受賞、HOUSE OF THE YEAR 2014 リフォーム部門 最優秀賞受賞 など。
主な講演テーマ
人生100年、マイホームを終の棲家にできるリフォームセミナー
人生100年、マイホームを終の棲家にできるリフォームセミナー
- ジャンル
- :リフォーム
- 聴講対象者
- :一般の方、リフォーム営業ご担当者
「ご自宅に、あと何年住めると思いますか?」その答えを自分で出せるよう、一戸建ての住宅を正しくリフォームしていく方法をお伝えします。メンテナンスだけでなく、耐震や断熱性能を引き上げるとどうなるか、老後に向けてどのようなリフォームをしていけば安心かなど、写真やアニメーションを使用してわかりやすく解説していきます。
一般の方だけでなく、リフォーム営業ご担当の方にもご参考にしていただける内容です。
研修内容
リフォーム営業力・成約率向上研修
- ジャンル
- :人材育成/ビジネス・キャリア/コミュニケーション/営業力
- 聴講対象者
- :リフォーム営業ご担当者
他社と差別化しやすい提案・成約までのスピード・契約のタイミングなど、営業力に差がつきやすい部分にフォーカスし、成約率と受注額の向上を目指します。また、戸建て・マンション別に必須のリフォーム知識の講義も行います。
・大型リフォーム案件を3回の打合せで成約させるための営業ステップ
・顧客要望のヒアリング方法
・現地調査のポイント
・必ず「やらなければいけない」提案
・顧客の心をつかむプレゼンテーション など
※マンション・戸建ての両方でも、どちらか一方でも可能です。
主な実績
講演実績
三井ホーム/石友リフォーム/北日本新聞社 など
新聞
日本経済新聞社 /
雑誌
家主と地主 /
WEB
ダイヤモンド不動産研究所 / 幻冬舎 The GOLD / 家仲間コム / mybest /
受賞歴
2014年 | 「リフォームを贈る」設計コンペ | 最優秀賞受賞 |
---|---|---|
2015年 | HOUSE OF THE YEAR 2014 リフォーム部門 | 最優秀賞受賞 |
連載・執筆
note 「リフォームに関するお役立ち情報を発信中!」 /
本
- 『やらなければいけない一戸建てリフォーム』(自由国民社)
講演拝聴レポート
高橋みちるさんの講演を拝聴して
- ・講演日時:2020-04-12
- ・主催:住宅設備メーカー(聴講対象:一般市民/リフォーム業者の営業マン)
- ・講演テーマ:計画的に無駄のないリフォームを 100歳まで安心!リフォームセミナー
住宅の設計士として、普段はリフォームのプランニングなどを行っている高橋みちる氏。リフォームを頼む順番やタイミングによって、本来やる必要のない、余計な工事をしてしまっている方がとても多く、損をしがちだそうなのです。講演では「もったいない」を無くすため、リフォーム計画の順番やタイミング、ポイントをお伝えしています。
リフォームを3つの種類に分け、優先順位をつけると、
①必ずやらなければならない、「家を守るメンテナンスのリフォーム」
②やった方が良い「性能を良くするリフォーム」
③「暮らしを豊かにするリフォーム」
に分類ができます。
まず、最も優先度の高い、「家を守るメンテナンスのリフォーム」には、家屋の骨組みとなる構造体のリフォームだけではなく、水道管や電気配線、設備機器類の見直しも含まれます。これらは、適切にメンテナンスをすることで、寿命を延すことができるのです。また、時代の変化と技術の進歩に合わせ、部品を交換することで家の性能を引き上げることもできます。
講演中には具体的に、外壁・屋根の補修、バルコニーの防水処理、シロアリを防ぐための防蟻処理、水道管を含む水回りの補修交換、電気機器や配線の見直し などのメンテナンスについて詳しく言及します。
次に、「性能を良くするリフォーム」では、それをすることで健康に良い影響を及ぼすようなものが考えられます。
例えば、冬場にリビングからお風呂場に移動したときに生じる大幅な室温差による、「ヒートショック」という血圧の急上昇がありますが、これによる死亡事故は毎年2万件以上にのぼります。こういった事故を防ぐためには、屋根・床下だけでなく、外壁や窓にも断熱処理を施すことが有効です。
また、時代に合わせた耐震性能の見直しをすることも大切です。耐震性能基準は、建築基準法が改正された1981年と2000年を境に、それぞれ引き上げられており、自らの家屋がいつ建てられたかによって、基準を満たしていない場合があるので、一度見直す必要がありそうです。
補助金や減税などのお得な制度も多数設けられているため、しっかりと計画準備をした上で取り組むことで、「お得なリフォーム」とすることもできます。
そしてこれらの優先度が高いメンテナンスを計画した上で、はじめて、暮らしを豊かで華やかにするようなインテリアなどのリフォームを合わせて検討するべきなのです。
というのも、外壁工事や、水道管の入れ替えなど、足場を組んだり、設備機器類を取り外したりするような大掛かりな工事と合わせ、出来ることはいっぺんにやってしまうことが、費用の削減につながるからです。
やりたいことだけをやっていたのでは家の寿命は延ばせないし、安心で快適に暮らすこともままならない、また、無計画で取り組むことが費用面から考えどれだけ無駄なのかということを、とても分かりやすく解説していただきました。
(講演依頼.com 浜野 拓弥 )
ご相談は
無料です。
講演料金目安
- 240,000円(消費税、交通費別)