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鳥羽屋里夕

鳥羽屋里夕鳥羽屋里夕とばやりせき

◆長唄鳥羽屋会 三味線方◆「鶴夕会」主宰◆「旬風。」代表/ 独立行政法人国立劇場養成課講師◆歌舞伎長唄研修◆歌舞伎鳴物研修/ 一般社団法人長唄協会会員◆秋季演奏会副委員長◆広報委員◆インターネット委員◆伝統文化芸能体験プロジェクト委員◆企画室委員/ ◆中央区古典芸能の会運営委員  / ◆和楽器の未来を創る研究会理事

鳥羽屋里夕

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歌舞伎長唄の家に生まれる。2歳から三味線と日本舞踊の稽古を始め、19歳で弟子を持ち今日まで長唄三味線演奏家を続ける。
女性は歌舞伎に出演出来ない理由から、20代~30代の約15年間はテレビのアシスタントをスタートにラジオDJ・テレビレポーター・司会などフリーアナウンサーとして活動。三味線指導演奏の仕事と両立。
この経験を活かし、長唄の曲解説をしながら演奏をするライブ活動「旬風。」を20年近く継続。女性でありながら歌舞伎公演出演の経験も3興行あり。
父は鳥羽屋家元、祖父・父ともに人間国宝である環境から学んだ事や日本文化の素晴らしさも紹介が可能。

出身・ゆかり

専門分野

長唄三味線/長唄/歌舞伎/日本文化/伝統芸能/日本語

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経歴

1963年
長唄初舞台
(1973年 三代目 鳥羽屋里夕 襲名) 
1979年
・東京12チャンネル(現・テレビ東京)マスコットガールとして番組カバーガールを一年契約で勤める。
・高橋圭三プロダクションに所属、「笑ってる場合ですよ」アシスタント、ビジネスショーなど見本市会場にてナレーターコンパニオンなど経験する。その後フリーアナウンサーとして独立。
約15年活動、現在アナウンサー業は基本的に休業中、年に数回程度、古典芸能関係の司会をする。
以下、アナウンサー業経歴
◆主な出演
●NTV「ルックルックこんにちは」のチャレンジレポーター(30分独自コーナー担当)
●ラジオ関東 深夜放送DJ
●映画「タンポポ」のメイキング番組ナレーション (伊丹十三氏と共に)
●センチュリー証券CM
●テレビ神奈川、テレビ埼玉のレポーター
●富士、鈴鹿サーキット内のFM放送アナウンサー
●インターネットTV「イルカチャンネル」で『Heart of JAPAN』司会、構成台本(日本文化担当)
●葛飾FM DJ「歌舞伎・長唄・玉手箱」今月の歌舞伎と長唄について 
1984年
青山こどもの城「三味線講座」講師助手(4年間) 
1993年
◆一日入門三味線体験セミナー(~現在。随時開催)
◆リサイタル「鳥羽屋里夕の夕べ(曲解説、朗読と演奏)」 
1994年
慶應義塾大学長唄研究会指導(8年間) 
1997年
国立劇場養成課 講師
・歌舞伎長唄研修(1999年~現在)
・長唄囃子研修(1997年~現在))
(主任講師は鳥羽屋里長、歌舞伎長唄プロ育成研修、卒業生は歌舞伎長唄専従者として活動中) 
2002年
長唄・鳥羽屋里夕ライブ「旬風。」(~現在まで。年に1回~数回)
(曲解説トーク、歌詞投影、曲イメージ映像投影、唄三味線囃子のほかシンセサイザー入り ライブ演奏)(里夕担当…解説トーク。タテ三味線。。演出。企画構成台本)
◆南青山マンダラ(年に1回~4回、2003年~数年間)
◆六本木スウィートベイジル(シンセサイザー入り長唄ライブ、年に1回、2004年~閉店まで通算6回)
◆赤坂ノヴェンバーイレヴンス(シンセサイザー入り器楽ライブ、2003年~通算5回ほど)
◆NHKスタジオパークイベント「親子で楽しむ長唄」(2002年~通算5回ほど)
◆銀座ポーラギャラリー(ポーラ伝統文化振興財団)2002年~通算4回(浮世絵とのコラボ)
◆ホテルニューオータニ(ニューイヤーコンサート)2009年1月1日~3日
◆神楽坂まち舞台(東京都主催、2013年~現在まで毎年出演)
◆ライブハウス「The Glee」3daysライブ(2014年) 
2003年
伝統歌舞伎保存会のワークショップ「小学生のための歌舞伎体験教室」にて三味線指導(~現在、毎年8月開催) 
2004年
海外公演
◆名古屋むすめ歌舞伎参加(オランダ、ドイツ公演)
◆(2006年11月)ロシア・サハ共和国ヤクーツク(国立バレエオペラ劇場)公演
●(2007年2月)台湾 台北故宮博物院リニューアルオープンイベント演奏に参加。
●在ハワイ日本人会にて講演
●(2016年~)在ホノルル日本国総領事館
●(2012年、2013年)ハワイ「まつりインハワイ」
●(2014年~2019年)ハワイホノルルフェスティバル 教育プログラム
●ハワイKHNLモーニングショーで演奏
●ハワイ「ラジオKZOO」にて「Riseki&Miori」
ライブ演奏とインタビュー 
2005年
CD製作、発売
●長唄CD 「鞍馬山」「鷺娘」を タテ三味線として収録、発売
●CD「Shunpooh Collaboration」(長唄三味線とシンセサイザーのコラボ。器楽演奏)製作、発売 
2009年
NHKFMラジオ「邦楽のひととき(長唄)」にてタテ三味線として演奏出演(~現在まで。年に1~2回)
◆以下、各公式長唄演奏会にタテ三味線(リーダー)として出演中(1990年頃より)
・長唄協会夏季演奏会、秋季演奏会(毎年1回)
・長唄協会春季演奏会にて各派女子(150~200名の合同演奏)の総タテ三味線を過去3回つとめる
・東京新聞主催「女流名家長唄大会」(毎年1月)
・伝統長唄「伝承の会」(初回~現在まで) 
2011年
歌舞伎出演(黒御簾にて) 各興行25日間
●歌舞伎「らくだ」にて、独吟弾き唄い(2011年12月京都南座顔見世興行、翫雀丈(現鴈治郎)、愛之助丈)
●歌舞伎「らくだ」にて、独吟弾き唄い(2016年1月大阪松竹座初春興行、中車丈(香川照之)愛之助丈)
●歌舞伎「らくだ」にて、独吟弾き唄い(2017年12月東京歌舞伎座興行、中車丈(香川照之)愛之助丈) 

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主な講演テーマ

日本伝統音楽の「長唄三味線」について(楽器紹介、歴史、音楽性の紹介)

日本伝統音楽の「長唄三味線」について(楽器紹介、歴史、音楽性の紹介)

ジャンル
日本文化/日本伝統音楽/三味線

日本の伝統楽器「三味線」の歴史と変遷。ペルシャのシタール~中国~沖縄の三線~大阪の堺に渡ってきて、その後、全国に広がっていく中で、太棹・中棹・細棹と分かれていき、それぞれに特徴を持ち、音楽ジャンルが分かれて発展してきました。まず長唄で使用する細棹三味線という楽器の構造や特徴を三味線を組み立てながらご紹介、先祖である三線との共通点、相違点を実物をご覧頂きながらご説明します。日本に渡ってから分岐していった、それぞれの三味線音楽の特徴と歴史の変遷を紹介します。長唄が、どのように発達してきたのか。どのような特徴のある三味線音楽なのか。あらゆる三味線音楽の要素を取り入れた長唄の旋律を、演奏を交えながらご紹介します。

「歌舞伎音楽」「長唄三味線」について

「歌舞伎音楽」「長唄三味線」について

ジャンル
歌舞伎音楽/長唄

出雲阿国が手拍子で唄い踊ったのが歌舞伎の始まりと言われていますが、その後、三味線を伴奏にして現在に至ります。ペルシャ~中国~沖縄~大阪にやってきた三味線は、太棹中棹細棹と分かれて、全国に広がっていった中でも、歌舞伎の伴奏音楽として発祥、発達してきたのが「長唄」です。現在の歌舞伎でも長唄は欠かせない存在です。お芝居のあらゆる場面、人物などに合わせて、効果音として演奏される音楽には決まり事があり、何百と残されていますので、代表的なものを演奏しながらご紹介します。歌舞伎十八番の「勧進帳」や、女形舞踊として有名な「京鹿子娘道成寺」は、いずれも長唄の代表曲です。歌舞伎音楽を知ることによって、今後の歌舞伎の楽しみは倍増することでしょう。

歌舞伎界、長唄界の礼儀、しきたりから見る「日本文化」

歌舞伎界、長唄界の礼儀、しきたりから見る「日本文化」

ジャンル
日本文化

日本伝統芸能業界は、現代の一般社会に比べると、ひと時代、ふた時代昔の礼儀やしきたりが残っているように感じます。本来は譜面がなく、相対するお稽古で、見て聴いて真似ることで習得する「口伝」のような学習、伝承方法にマニュアルはありません。常にアンテナを張り、自分から吸収していく。おそらく昔ながらの日本文化であろうかと思います。師匠や目上の方への礼儀、挨拶の仕方、和室での立ち居振る舞いは、相手に敬意を表し、思いやりと愛情が基本となっており、日本の心が型となった美しいものだと思います。私たちの舞台での着物は礼装を着るのですが、着物も、普段着~礼装、冬物夏物など季節ごとの素材や、四季折々の柄など細かい決まり事があり、そこには日本文化が生きているように感じています。日本人として昔ながらの礼儀や決まり事を知ることで、現代生活、社会生活にも活かして頂ける要素があるのではないかと思っています。

長唄「唄体験」

長唄「唄体験」

ジャンル
日本伝統音楽「長唄」/体験

マイクを使わず、客席の一番後ろまで届くような発声が求められる「長唄」は腹式呼吸で唄います。そして「長唄」の歌詞は、日本人として忘れてほしくないような、とても美しい日本語がちりばめられています。曲解説、歌詞解説を通して、日本語の美しさを味わって頂きたいです。母音をはっきり発音することで日本語はとても聴きやすく美しい発音ができます。唄を一緒に唄うことで、鼻濁音など、日本語の美しい発音を学び、腹式で全身を使って声を出す健康的な唄い方を学んでみませんか。

長唄「三味線体験」

長唄「三味線体験」

ジャンル
日本伝統音楽「長唄」/三味線体験

100年くらい前の子どもたちは、三味線やお琴、日本舞踊のお稽古事を学んでいたそうですが、現代はピアノやバイオリン、バレエのお稽古事に代わってきています。今、日本人でありながら日本固有の楽器「三味線」を触ったことのない方がほとんどのように思います。長唄は、あらゆる三味線音楽の要素が含まれていると言われており、一番最初に三味線に触れる時には「長唄」をお稽古するべきと言われています。福沢諭吉など明治~昭和の政財界トップの方々には「長唄」をご趣味とされている方が多かったそうです。三味線の楽器の構造や特徴をご紹介してから、実際に三味線を体験して頂きます。約90分の講義と体験で、どなたでも「さくら」や「蛍こい」が弾けるようになります。ぜひ皆様に一度体験して頂きたいです

パフォーマンス

日本伝統音楽「長唄」ライブ演奏

ジャンル
長唄の演奏(曲解説つき)
聴講対象者
小学生/中学生/高校生/PTA

歌舞伎の伴奏音楽から発展した「長唄」。長唄には、日本の四季を表現したものから、親子の情愛など心情を描いたものなど、あらゆるテーマの曲があります。歌詞やイメージ映像を投影したり、曲解説をすることで、より曲を理解しやすく、歌詞の美しさ、日本語の美しさもお判り頂けると思います。曲解説、場面解説しながらダイジェスト演奏も致しますので、初めての方にも受け入れやすいように構成しています。唄、三味線、囃子(小鼓・大鼓・太鼓・笛)の各楽器の紹介もいたします

主な実績

講演実績

在ホノルル日本国総領事館/在ハワイ日本人会/ロータリークラブ(日本橋東、品川)/中央区立築地社会教育会館/日本橋倶楽部/ポーラ伝統文化振興財団/和塾/日本セキュリティ協会

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