1948年、北海道札幌市出身。1973年、北海道大学獣医学部卒業後、獣医師・飼育係として旭川市旭山動物園に就職すると、飼育係長、副園長などを歴任し、1995年には園長に就任する。
就任当初、当時入場者数がどん底にあり、閉園の危機に立たされていた旭山動物園。そこで、これまで描いてきた理想の動物園構想をもとに、水中トンネルでペンギンの遊泳を見せる「ぺんぎん館」など斬新なアイデアを導入することで、今までの動物園のイメージを一新。その結果、月間入園者数日本一を達成するなど、日本最北の小さな動物園を日本有数の入園者を誇る動物園にまで育て上げた。
著書に『生きる意味ってなんだろう?』、『「旭山動物園」革命』など。
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- 著名人や文化人の「人生最大の危機」から、ピンチの乗り越え方、心構えなどを学ぶ!旭川市旭山動物園 元園長・小菅正夫さんの「人生最大の危機」は必見です!
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経歴
- 1948年
- 北海道札幌市生まれ
- 1973年
- 3月 北海道大学獣医学部獣医学科卒業 4月 旭川市旭山動物園 獣医師
- 1986年
- 4月 旭川市旭山動物園 飼育係長
- 1991年
- 4月 旭川市旭山動物園 副園長
- 1995年
- 4月 旭川市旭山動物園 園長
- 2009年
- 4月 旭川市旭山動物園 名誉園長
- 2010年
- 3月 旭川市旭山動物園 退職 8月 北海道大学客員教授
- 2011年
- 4月 北海道文化放送U型テレビコメンテーター
- 2015年
- 10月 札幌市環境局参与(円山動物園担当)就任
- 【公職】
中央環境審議会臨時委員/(社)日本動物園水族館協会会友/日本野生動物医学会評議員/人と動物との関係学会評議員/環境省希少野生動植物保存推進員
主な講演テーマ
旭山動物園の奇跡~廃園の危機からかくて甦った~
旭山動物園の奇跡~廃園の危機からかくて甦った~
- 聴講対象者
- :企業
園長に就任した当初、入場者数がどん底にあり、閉園の危機に立っていた旭山動物園。その際「できることからやっていこう」という決意のもとに、動物園とは何か、飼育係のプロとは何かという原点を見つめ直す議論を繰り返し行ったという。 その中で行き着いた「生命の素晴らしさを伝えること」、「動物の魅力を伝えること」の重要性。 現在、旭山動物園の代名詞となっているいくつもの独特なアイデアは、この原点確認を経て生まれた創意工夫の賜だと小菅氏は言う。
廃園寸前だった動物園を再生させ、月間入園者数日本一の動物園になるまでのエピソードを、 様々な動物の写真やビデオを交えた興味深いお話とともにお伝えする。
『旭山動物園』再生~組織の変革とリーダーシップ~
『旭山動物園』再生~組織の変革とリーダーシップ~
- 聴講対象者
- :企業
組織として大事なのは、「集団としてプロであること」だと語る小菅氏。 個人個人がプロであることは当たり前であり、その上で目指すものを一致できれば、集団としてプロになれると主張する。
「色々な人が組織にいることが重要であり、個人はむしろバラバラのほうがいい。全体として見たときにがひとつになっていればいいのだ。一番いけな いのは、止まってしまうことであり、それでは上には進めない。人それぞれのやり方でいいから常に登り続けることが大事である」
(1)従業員としてだけでなく、「お客さま」の目線に立って行動を起こすこと。
(2)全員が危機感を共有することが大事。
(3)全員ができることをする。組織改革にスターはいらない。
小菅氏が重要視する以上の3点を軸に、 組織・従業員のあり方、そしてそれをまとめるリーダーのあり方を語る。
生きる意味ってなんだろう~命のメッセージ~
動物に学ぶ子育て術
生きる意味ってなんだろう~命のメッセージ~
動物に学ぶ子育て術
- 聴講対象者
- :一般
「動物園は命の多様性を伝える場であり、命とは知識として教えるものではなくて感じるものである」 動物をかわいいと思うだけでなく、実際に触ってあたたかさややわらかさを感じるなど、「いのちに接してもらうことが大事だ」と語る小菅氏。 そうすることで、動物や他人の命の尊さを理解し、自分の命も大切にすることができるようになるという。
また、人間も動物も元をたどれば40億年前に誕生した一つの命に行きつくのであり、人間と動物は“いれもの”が異なっているだけであるとも主張。「余りにも自然から離れすぎ、あるいは自然環境を破壊し続け、子育てを代表例として人間のことさえわからなくなりかけている現代人に、今一度“命”について考えて欲しい」そんな思いを胸に、 “命の絆”を知る動物たちから学んだメッセージを聴講者に伝える。
地域が元気になる動物園~動物園の未来像~
地域が元気になる動物園~動物園の未来像~
- ジャンル
- :地域活性化
主な実績
講演実績
学校/企業/青年会議所/ロータリークラブ/財団法人その他多数
テレビ
北海道文化放送 | U型テレビ/ |
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本
- 『ゴリラは戦わない (中公新書ラクレ)』(中央公論新社)
- 『動物が教えてくれた人生で大切なこと。』(河出書房新社)
- 『もしもあの動物と暮らしたら!?』(新星出版社)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
お問い合わせください。
お客様の声
チャレンジすることの大切さ~旭山動物園再生の経験談を踏まえ~
こちらが希望する内容をしっかりと講演に反映し、お話しいただけた。 | 90点 |
動物園の意義をどう職員と共有してきたか(トークショー)
下記は実際に聴講した社員からの意見です。 ・私達の目指す事に通じる内容が多く盛り込んで頂けたことが良かったと思います。 ・今、ちょうど悩んでいた(仕事の)悩みが2つ解決しました。 ・楽しく拝聴できたと共に、共感や自身へのモチベーションの向上となりました。・特に動物の生活部分を見せる事が人の感動に繋がる気づきは私自身も人の行動に仕掛けを巡らす事と共感できた。 ・最高にパワーを頂き、努力する勇気を頂きました。 ・本当に今日直にお聞きできて嬉しかったです。 | 100点 |