がん罹患者に関わる方専門の産業カウンセラーとして、本業の傍ら、人が人に寄り添う社会づくりに貢献するため活動している。
2017年12月、38歳のとき、中咽頭がん告知を受け、標準治療(抗がん剤、放射線)を開始。翌8月に病巣が画像上消滅し、9月より復職。
がん判明後より、ブログ『38歳2児の父、まさかの中咽頭がんステージ4体験記! ~がんチャレンジャーとしての日々~』を開始し、現在も執筆中。 著書に、『青臭さのすすめ』(はるかぜ書房)など。厚生労働省委託事業 がん対策推進企業アクションにおけるがんサバイバー認定講師。
ご相談は無料です。
業界21年、実績3万件の中で蓄積してきた講演会のノウハウを丁寧にご案内いたします。趣旨・目的、聴講対象者、希望講師や講師のイメージなど、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にご連絡ください。
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経歴
- 2001年
- 中央大学文学部社会学科卒業
株式会社文化放送開発センター入社 - 2006年
- 株式会社産業編集センター入社 制作部(ライター)配属
- 2007年
- 株式会社コーチ・エィ入社 コンテンツ制作部配属
- 2012年
- 株式会社NTTデータ・ユニバーシティ入社 教材制作部配属
- 2016年
- ティーペック株式会社入社 メンタルヘルス研修運営チーム配属
- 2019年
- 一般社団法人がんチャレンジャー設立 代表理事就任
主な講演テーマ
産業カウンセラーと考える、がん罹患者の立場に立った寄り添い方
産業カウンセラーと考える、がん罹患者の立場に立った寄り添い方
- ジャンル
- :健康/コミュニケーション
- 聴講対象者
- :医療従事者/管理職/経営者/家族・知人友人
自分ががん罹患者になって強く思うこと。それは、「世の中には身近にがん罹患者がいる人がこんなに多いんだ」ということでした。そして皆さんが悩んでいることとして、そんな罹患した人たちに「自分は何ができるんだろう」という事があるようです。私は幸い、過去そういった悩みを抱える機会があまりありませんでしたが、今回は罹患者の立場になってみて、
「どんな言葉をかけてもらって嬉しかったか」
「どんな情報を望んでいたか」
「どんな関わりを期待していたか」
といったことを自分なりに経験しましたので、その経験を、産業カウンセラーとしての知見も踏まえて、参加者の皆様にお伝えできればと思っています。
【カリキュラム】
・講師自身のがん告知前後の体験談
・こんなことが嬉しかった事例の紹介
・やっていませんか? こんなコミュニケ―ション(チェックリスト)
・寄り添うためのカウンセリングマインドとは
・参加者の皆様からの質疑応答
・その他、希望に応じてケーススタディ
※本内容は勤務先の事業とは一切関係ありません。
青臭さのすすめ
青臭さのすすめ
- ジャンル
- :人生訓/自己啓発
- 聴講対象者
- :若手・中堅ビジネスパーソン/学生/がん罹患者など
私は、2011年の発生以降、東日本大震災の復興応援活動を独自に行ってきました。 メルマガ執筆、フルマラソン4回走破、チャリティTシャツの作成・販売、書籍出版などに取り組み、そこで得た収益などを震災遺児の方への寄付などに充ててきました。 発生当初こそ、支援者はどんどん増えていきましたが、3年もすると、世の風化の波は押し寄せてきて、私の取り組みはいつしか「青臭い活動」と揶揄されるようになりました。
それでもほそぼそとながら、メッセージ発信は続けています。 その原動力は、震災から3ヶ月後に石巻で見た凄惨な光景でした。 ここで私は、「人生、いつ何が起きるか分からない」、だから「今日一日、やれることを精一杯、悔いなくやる」ということを脳裏に刻み、今日まで発信を続けてきました。
そして、2017年11月、「人生、いつ何が起きるか分からない」が、ついに私自身にも降り掛かってきました。 まさかのガン宣告。38歳の働き盛りの父親としてこれからまだ数十年、当然健康体で生きていくだろうと漠然と考えていた講演者の未来予想図が、一瞬で崩れ去った瞬間でした。 なんで俺が…。宣告当日は、悔しさと恐怖で、寝るのが特技の私でさえ、ほとんど寝られませんでした。 しかし日が経つにつれ、相反する想いも生まれてきました。
「将来への不安は確かにある。家族や周囲にも心配をかけている。でも、少なくとも、ここまでの人生に悔いはない。やりたいことはやってきた。家庭も築けたし、本も出せた。すでに何があっても、残せるものがある」 意外と冷静な自分がいました。 もし、やりたいことを先延ばしにしていたら、この心境にはなれなかったかもしれません。こうして、青臭い活動が、治療に立ち向かうにあたって前向きな気持ちを与えてくれました。 そして何より、それまで活動を通じて発してきた「夢」「感謝」「思いやり」「応援」「利他の心」といった、30代後半のビジネスパーソンが発する内容としては「青臭い」と言われていたメッセージたちが、闘病生活の辛い時期に私を支えてくれました。
一方、私も一時は習得に邁進していた「人心掌握術」や「処世術」「ITリテラシー」「マネーリテラシー」といったものは、生命の危機の前ではモチベーターにはなり得ませんでした。 そして私は気づかされました。「人生追い込まれたときには、青臭いほうが強いんだ」と。そんな経験から得た「青臭さのすすめ」を、一人でも多くの人に伝えることが、がんチャレンジャーとしての自分の役割だと感じています。
【カリキュラム】
・講師自身のがん告知前後の体験談
・「青臭い生き方」とは
・逆境を乗り越えるための「青臭い生き方」のヒント
・参加者の皆様からの質疑応答
・その他、希望に応じてケーススタディ
※本講演では、「青臭い」を「あえて世の中の空気を読まない」という意味で定義しています。
※本内容は勤務先の事業とは一切関係ありません。
主な実績
講演実績
某私立大学様/某損害保険会社様/某生命保険会社様/某企業労働組合様/某健康保険組合様/某がん専門病院様/某製薬企業様 ほか
テレビ
NHK BSプレミアム | がんと生きる新常識2/ |
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新聞
河北新報社 /
雑誌
AERA /
WEB
がんサポート /
本
- 『キャンサーロスト: 「がん罹患後」をどう生き...』(小学館)
- 『心折れそうな自分を応援する方法-現役子育て...』(セルバ出版)
- 『青臭さのすすめ』(はるかぜ書房)
講演料金目安
- 料金非公開講師になりますので、
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